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毛髪のCMCは常温常湿状態で分子構造が安定しています。この状態を「ガラス状態」といいます。クリープ時の柔らかい「ゴム状態」から安定した「ガラス状態」に戻す事を「ガラス化」といいます。 |
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air wave vita(エアウェーブ ビータ)推奨化粧品は、薬事法に則った原料、基準を順守し処方しております。 |
air wave vita(エアウェーブ ビータ)で行う「クリープ」「オゾンガラス化」のプロセスは、他のパーマ施術に比べても熱変性などのダメージも少なく、薬液の負荷を軽減しながら施術できるシステムです。加えて、ビタミンC(アスコルビン酸Na:保湿成分)やMT(ミドルトリートメント)に含まれている加水分解ケラチンやセラミドなどコンディショニング成分を「クリープ」で毛髪内部に浸透させ、「オゾンガラス化」で閉じ込めるので内部からキレイな髪に近づけます。カラーヘアにも優しく施術できるのが特徴です。 ![]() |
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一般的なホット系(加熱ロット)パーマは70℃以上の熱を用い、ロッド自体が熱くなります。 |
髪を乾かす時に、カールを壊さないように、手でカールを整えてから優しく乾かすこと。 |
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※1)クリープとガラス化
毛髪内部は「CMC(Cell membarane complex:細胞膜複合体)」や「コルテックス」など、複数の構造からなり、それらはペプチド結合、SS結合、イオン結合、水素結合という4種類の結合によって結びついています。
通常のパーマは、ロッドに巻いた毛髪にまずパーマ剤(1剤)を塗布しSS結合を切ることでCMCを柔らかい「ゴム状態」にし、コルテックスが動ける環境を作ります。水洗後パーマ剤(2剤)を塗布しSS結合を再結合して持続性のあるウェーブを形成しているのです。
毛髪のCMCは生活環境(常温常湿)では安定しています。この状態を「ガラス状態」といいます。
クリープとは、一般的に一定の温度や応力がかかり続けたときに生じる変形のことをいいます。
air wave (エアウェーブ)、air wave vita(エアウェーブ ビータ)では、1液によってSS結合を切り、水洗後の柔らかい「ゴム状態」の毛髪をクリープに適した温度と湿度にコントロールすることで、毛髪内のコルテックスがストレスの少ない位置に移動するため、熱ダメージやケミカルダメージを抑え美しいリッジに導く事ができます。ただしこのままではCMCはゴム状態のままなので、つくった形状(カール)は安定しません。air wave (エアウェーブ)、air wave vita(エアウェーブ ビータ)では、クリープ工程終了後のゴム状態のカールを、温度と湿度をコントロールしてCMCを安定したガラス状態に戻すガラス化工程を行ない毛髪を常温常湿状態、つまり日常の生活状態に戻し形状を記憶させます。これにより、カールの再現性が増し、乾かしたらダレル(伸びる)というようなウェット時とドライ時の差が少なく、高い持続性を発揮します。キューティクルも整い柔らかくしっかりしたカールの質感になります。 |